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よ・ようやく

タイトルどおり、ようやく最後の歌までいきました

高温の歌になり「最後か?」と思いつつを繰り返し

「歌えるようになった」にはbienをいただけるが
決して「語る(contar)」は出来ない
でも、muuuucho mucho mejor(すごく、すっご~~~~くマシになった(笑))を頂きました

むちゃくちゃ片思い(失恋した?)の歌が数種
自分の死を考えたり、母が病気だったり
どっぷり考えると、心底しんどい歌とともに1ヶ月が経ちました

一昨日は「意味が解ってるとは思えない、どんな歌詞か言ってみろ」と言われ
プチパニック・・・わかっちゃいるけど説明なんて出来るか~~~~~~っっっ
と思いつつ、拙い語学力で説明すると
最低限のところを理解はしていることを分かってくれて、レッスン再開(ほっ)

女50超え、いろんな経験をしてきたことが混ぜられたら
ちょいとマシな語りができるかな
これからの練習しだいですが・・・・・^^;

昨日は近隣の大学で開催された
Carmen Linares(カルメン・リナーレス)の講演と歌の会に行ってきました
公情報にはコンサート19時しか書いておらず、時間に余裕を持って出かけるも
その場にたどり着いたのが18時30分ころ
我々が知らなかった講演の真っ最中・・・・もったいない・・・
しかも歌いだしたのは18時45分ころ
19時目指して来た人もいて、その人らは最後の1曲しか聴けなかったよう

かと言って、早く着いたのに、1時間遅れで開始することもあり
相変わらずよぉわからんえすぱにょ~るでございます

私が初めて買った、フラメンコのCDが彼女のもので
ケースが壊れるほどに、よく聴きました
本人にこんな近くでお会いできて、嬉しかったです(完全にミーハー(笑))

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そして「この後ペーニャするよ~ビールあるよ~」のお誘いに乗っかって、出かけると
むちゃくちゃ内輪の会・・・・・
食べ物持ち寄り、飲み食いしている中に混ぜていただいていると
そこにはInes Bacanが・・・・
外でタバコ吸ってる人もアルティスタ・・・・名前わかんないけど顔わかる
「すごいね~」といいつつ、完全にミーハーと化した我々はイネスの元へ
話しかけると、さっそく「クラスするのよ」のお誘い・・・・・^^; オメナヘもあるというので、イネスの連絡先電話番号をゲットするうっし
ちょうどうしちゃんが彼女のCDを図書館で借りて持っていて
そんなこんなで、彼女の撮る(本人じゃないけど)写真に、CDを持ったはぽねっさが納まるという不思議も(笑)

宴席の隣の部屋が写真ルームになっていて、3人でワイワイと見ていたら
アフィシオナードのおっちゃんがやってきて
「どっから来たの? 云々(でんでんちゃうよ)」
私がカンテしているというと、喰いつかれ
廊下でいろいろ歌わされ
しまいには、皆さんの前に連れて行かれ「ソレア歌って」

solea・de・trianaと、Fandango de Huelvaを一つずつ歌いました
前の週もカディスで、宴席で連れ出されてAlegriasを歌わされ

楽しい場では、楽しく歌っていいんだなぁ
上手じゃなくても歌っていいんだなぁと

本当に良い経験をさせていただきました
見知らぬおばちゃんおっちゃんありがとうございました


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便利なんだけど・・

レッスンも佳境に入ってきたようで、内容が変わってきています

先週までは、歌詞を覚えるのと音程を気にすることなど
とりあえず歌えるようになることが主でした(それだけでも、結構きつかったんだけど

今週に入って、「物語を語るように」という課題が増えました

スペイン語が今一今二な私にとっては、これが一番しんどい
もちろん辞書で調べるけれど、詩の世界ですのでね
これがよぅわからん
しかも神様が出てくると、もひとつわからん
キリスト教の勉強が必要だと、過去に言われたことを今更ながらに思い知る

そこに、全身を自由にして、身体全体で歌うという課題まで増え

鏡に向かってのレッスン開始

これがまた、恥ずかしくて自分を見ることが出来ないんだね・・・
そこをまた指摘され
どこ見てるんだ!って

昨日は目をつぶって練習
そうすると、恥ずかしくて出来なかったことはちょびっと出来るようにはなるものの
今度はコンパスがズレる・・・・
ズレるのを気にすると、所作が小さくなった上に、口まで小さくなる・・・

またもや大撃沈の帰り道は、超凹み、後悔しながらとぼとぼと

一度帰宅した後に、気分転換にお散歩に出かけ
今までと変わりたいから、スペインに来たこと
これを乗り越えたら、変われるはず!(ほんまか?(笑))

を思い出し、ちょっぴり復活

でも、ここ数日の凹みながらも頑張る~!ってな気持ちをface bookに載せていたら
日本人からは、がんばれ~とかいいねとかの反応なのに
スペイン人からはむちゃくちゃ心配している反応やらメールをもらった
FBは翻訳機能がついているので、それで読んだのだろうが
いったいどのように訳されているのか・・・・

ともかく、むっちゃ心配をかけたようで、ごめんなさいな気持ちと
機械の翻訳は怪しすぎ・・・を思い知りました
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またまたペーニャ

SevillaはTrianaにお住まいの友繁さんがFBにアップした、ペーニャの記事に食いついて
ペーニャに連れて行っていただきました
Sevillaから10Kmほど離れた町の、丘の上に建つ教会のとなり
アフィシオナードの方が歌う会でした

車を出してくださったのは、今年の(昨年?)Triana男に選ばれた、建築家さんご夫婦
残念ながらMariaには会えなかったものの、楽しく鑑賞

とっても楽しそうに歌ってはって、こういう下支えがあっての、フラメンコなんだろうなぁ
ほっこりとした雰囲気で、自然な空気なフラメンコがいい感じでした
でも、年齢層は着実に上がっているそうで、若い人が少ないんだよねという声も以前聞きました

帰りはTrianaとはセントロを挟んで、真反対のピソ近くまで送っていただき、むっちゃ感謝でした
車の中では、「なんでそんなフラメンコじゃない場所に住んでるんだ」「スペイン語話せなきゃ本当のフラメンコはわからない」等々
痛いところを突かれました
ほんとにその通りと思います

本物を知るには、その中に入って理解しないと・・
これは以前にも言われた言葉ですが、そこまでの強さと根性は私にはないので、出来るだけ・・という感じにはなってしまいますね
だけど好きだから、努力はするわけで

明日のレッスンに向けて、先ずは頑張るしかないのです・・・苦笑

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そして全く関係ないけど
日本人が部屋にいるということで、家主さんの長女さんとお友だちの寿司教室を開催
お鍋でご飯を炊いて、合わせ酢を作り、材料を準備して

さぁ、巻き巻き

ちょっとご飯がやわらかすぎたけど、とても上手にできました
他の方々は、生ものは使わなかったけど、海苔がどうにもダメだったようで
美味しく食べる人と、ぜんぜんダメな人の両極端でした

でも楽しかった
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む~~っちゃごめんなさい

今日のレッスンでのこと

何で昨日より出来なくなってるんだ
練習してきたのかと言われたとき

張り詰めた気持ちが出たのか、涙がぼろ・・・・・・・

驚いたのはインマ・・・「porque?」何度も聞いてくるけど、うまく話せず

perdonしか出てこない
そして、何で出来ないんだと思ったら泣けてきたと、ようやく伝えると

大慌てで慰める彼女

いつも分かるようにゆっくり話してくれるけど、慌ててるからむっちゃ早口で話してて
よくわからないけど、たぶん

ビエン、お上手~と言うことは簡単だけど
そういうことは違うから
てなことは言ってたと思う

あと、日本に行ったときは・・・・・その先はわからん・・・

でもとにかく、「歌えてる、歌えてるから、もっとこうしましょうって言ってるのよ」
は、わかった・・・・^^;

そこまで聞いたら、また涙が

そしてまた慌てるインマ

今度は、嬉しくて涙が出たことを伝えられた

心配かけて、むっちゃごめんなさい

いろいろありがとう

Ubeda(ウベダ)から帰ってきた、翌月曜日

インマのクラスは、今までの曲のLinpiar(繰り返し練習)に加えて、Salidaともうひとつ・・・・・
頼む、ここまでにして・・・キャパ一杯かも^^;

夜はクラスレッスンに一緒に行くために、一先ず帰宅すると

Cumpreanyos! 家主次女のお誕生日のために、兄弟たちが大勢集まってました

先ずはタルタとコーヒーでお祝いをして、その後にお食事になるそう
私は途中でレッスンに行ったけど・・・

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スペインの日常がかいま見られて良かったです

そしてグループレッスンに参加させてもらって帰宅して
テレビを見ていたら、フラメンコの映像をいろいろ流す番組が始まって
そこにパコが
12年前に教えてもらったTientos y Tangosを歌っていて

感激
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もう会えないものな・・・・

全てのことに、ありがとう
プロフィール

松林 由美

Author:松林 由美

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