近づくと遠ざかる・・・

先週の木曜日ですが、東京に行ってきました

林 結花リサイタル「Anyeja」を観てきました

私が結花さんと出会ったのは、7年前の夏
Sevilla(セビリア)に、初留学してフラメンコの学校に行った時
カンテのクラスに彼女はいました

スペイン語のほとんどわからない私は、彼女にひっついていまして
面倒もかけたおし
そのうえ週末には、地方でのフェスティバルの楽しみ方と準備も教わり
とっても楽しい4週間をご一緒させていただきました

翌年以降は、拙い語学力ながら、一人で頑張れたのも
この時の経験があったからこそ

小心者の私には、本当に大きな4週間だったのです


そんなこともあり、リサイタルを観に行ってきました


開始早々、圧巻のカンテ
いくつか歌が進んでから、動き出す結花さん


どの曲を観ても、歌と寄り添って踊るスタイルに
7年前に戻る私

オスーナという町で観た、野外フェスティバル
当時の先生が、「30年ぶりに踊りのバックで歌うんだよ」というので、一緒に観に行きました
好きなように、カンテソロ状態で歌うパコ
そして出てきて、歌も全部含めて取り入れ、寄り添い、広げていくような・・・

なんと言ったら良いのか分からないけど
優しく大きく一体感のあるアレグリアスを魅せてくれたペパ・モンテス


結花さんが踊り始めた瞬間から、私はオスーナにいました


男性的な、激しいサパテアード(足裁き)がもてはやされる昨今にあって
全てを包み込む、母のような(母だけど)踊りに
ほっこりワクワクしていました


そしてディエゴのマラゲーニャに、「頑張ろう!」と思い


マリ・ペーニャのマルティネーテ


胸わしづかみ

涙腺全開


本物とはこういうものか・・・



タイトルに書いた「近づくと遠ざかる」は、フラメンコに生きようとする人は
みんな思うことなのだけれど

練習して
頑張って
ちっとはマシになったかなと思い
現実に、落とされる

それを繰り返しつつ

フラメンコに一歩近づき、何となく少し分かってくると
本物はも~んのすごく違うもので、遠くにあることも同時に分かるのね


すっごい歌を聴いて(しかも生で)

すっごく良い経験をさせていただきました

新幹線乗って行って、むっちゃ良かったです

ありがとうございました^^


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

松林 由美

Author:松林 由美

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR